腫瘍が乳がんかどうか、乳がんの場合、ホルモン療法やいろいろな抗癌剤に感受性があるかどうかなどを調べるときに、細胞診の針よりもやや太い針を刺してマッチの軸ぐらいの太さで10〜20mmの長さの組織を特殊な器械でバネの力を利用して抜き出すことが出来る検査法です。あらかじめ局所麻酔を行いますのでほとんど痛くありません。
穿刺吸引細胞診よりも取れる組織量が多いので、より正確な診断をすることが出来ます。もし検査の結果が乳がんだった場合、ホルモンレセプターやHER2蛋白(遺伝子異常)も取れた組織の検査で分かるので、どんなお薬が効くのかが分ります。


針生検 細胞診
メリット 正確な診断が可能
乳がんのホルモン受容体やHER2の状況などを診断できます
針が細いので局所麻酔が不要
からだへの負担が少ない
デメリット 局所麻酔が必要
刺した部分に血の塊ができることがある
細胞診に比較するとからだへの負担がやや多い
診断を確定するのが難しい
基本的に乳がんのタイプを調べることができない

足立乳腺クリニック

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