迅速で正確な診断


診断から治療まで当院で可能です

当院では検診で精密検査を勧められた方、乳房にしこりがあるなど何らかの症状のある方、あるいは症状はなくても乳がん検診を受けたいと思っておられる方の診察を行っております。

初診の方でもその日のうちにマンモグラフィと乳腺エコー検査を終え、結果を当日お伝えしますので、異常がなければ安心してお帰り頂けます。

これらの検査でさらに精密検査が必要な場合はMRIや組織検査を行います。MRIは磁気を利用した検査法で、乳がんをみつける能力が最も高いと言われています。画像検査で乳がんを疑う病変や乳がんが否定できない場合は、針生検などの組織検査を行って悪性か良性かの迅速な診断を行います。生検した組織は院内にある病理検査室で標本を作成し1週間ほどで結果がわかります。

病理検査へ



従来は生検することが難しかったマンモグラフィ上の小さな石灰化病変や針生検では正確な診断ができなかった小さな病変に対しても吸引式組織生検を行うことによって5mm程のキズで組織を採取することができます。乳房MRI と針生検や吸引式組織生検を使いこなすことで、DCIS(非浸潤性乳管癌)と呼ばれるほとんど転移しない早期のがんが多数見つかっています。


早期発見をめざします

乳がんは早期に発見し、治療をすれば治るがんです

乳がんは、女性のがん患者全体の約20%を占め、女性が最もかかりやすいがんです。

しかし乳がんは早期発見であればあるほど、また適した治療を行うことで治る可能性が高いがんです。
乳がんの5年生存率は90%を超えており、他のがんと比べても予後のよいがんといえます。

また早期の状態であればあるほど5年生存率は高く、早期に発見し手術や治療をすれば、ほぼ100パーセントが治ります。


部位別がん 5年相対生存率(2006~2008 年診断例)


乳がん 5年相対生存率 全がん協(2006~2008 年診断症例)


当院手術症例における病期の割合(2016年)


我々は常に完治を目指し、早期発見に力を注いでおります。

日本において年々早期乳がんの割合は増加しており、初診時0~Ⅰ期の割合は50%程度とされており、最新のがん統計では、手術症例におけるⅠ期の割合は約45%と報告されています。当院の手術件数も年々増加しており、初発乳がんの手術が200例を超えています。手術症例における早期がん0~Ⅰ期の割合は69.6%であり、早期乳がんの状態で発見できている症例が確実に増えております。


当院の実績へ


足立乳腺クリニック

京都市北区、北山にある乳腺外科、乳がん・乳腺専門のクリニックです。
乳がん検診にもどうぞ。

〒603-8052 京都市北区上賀茂松本町98

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