沢井記念乳腺クリニック乳がんについて
乳がんについて
まずは検査をうけましょう

乳がんに対するホルモン療法

乳がんにはホルモン剤が効く乳がんと効かない乳がんがあります。針生検や切除組織でホルモンレセプターを検査すれば分かります。ホルモンレセプターには、エストロゲンレセプターとプロゲステロンレセプターの2種類があります。ホルモン療法が効くのは、2種類の両方またはいずれかが陽性の人です。ホルモン療法のお薬は、皮下注射と内服薬があります。皮下注射は、閉経前の乳がん患者さんに1ヶ月または3ヶ月に1回します。これにより、血中の女性ホルモン(エストロゲン)が低くなるので乳がんに効きます。内服薬は、閉経前後いずれも効くお薬と閉経後のみに効くお薬があります。
 ホルモン療法が効く乳がんでは、手術後5年間ないし10年間ホルモン療法をおこないます。これにより、再発率を大幅に下げることが出来ます。閉経後の患者さんでは、手術前にもホルモン療法をおこなうことがあります。手術前のホルモン療法で乳がんが小さくなると、手術をより小さくすることができます。
 再発した場合にも、ホルモン療法は有効です。ホルモン剤も多くの種類があるので、再発した場合にはこれまでに使っていないホルモン剤を使います。




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