沢井記念乳腺クリニック乳がんについて
乳がんについて
まずは検査をうけましょう

乳がんは怖くない


出典:がん・統計白書2004(篠原出版新社)編集:大島明、黒石哲生、田島和雄

がんは出来る場所によって治りやすいがんと治りにくいがんがあります。最も治りにくいのは、すい臓がんです。最も治りやすいのは、甲状腺がん、乳がんであり、胃がんや大腸がんはそれらの中間です。残念ながら日本では進んだ状態で発見される乳がんがまだまだ多いのが現状です。それでも4人に3人は治っています。欧米先進国では、40歳以上の女性の60~80%がマンモグラフィ検診を受けているために、乳がんで命を奪われる女性は年々減少しつつあります。これに対しマンモグラフィ検診を受けている日本女性は12%しかいません。このため、日本では乳がんで亡くなる女性が増え続けています。
例えば、大きさ1cm以下で発見された乳がんの10年生存率は97%です。今、1cm以下の乳がん女性100人が手術を受けたとすると、10年間に3人の女性が亡くなります。10年間もたつと他の病気で亡くなる方もいるので、1cm以下の乳がんはほとんど治ると言えます。しかし、大きくなるにつれて治る確率は少しずつ低くなります。
 乳がんにはさまざまな治療法があり、しかもそれぞれ良く効きます。そのため、進んだ状態で発見されたり、運悪く再発してもすぐに諦める必要はありません。再発後の生存率も年々上昇しています。




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